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Posted by - 2018.10.19,Fri
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Posted by オウミ・イタドリ (544) - 2011.04.09,Sat
ヘトヘトになって遺跡外に戻り、準備を整えてから再び遺跡へ潜る。
それは恐ろしくあっという間の時間に思えた。



島の謎に関わる人物かもしれない。
バリトラという男の噂は、そのように聞こえていた。
数多く飛び交う噂の一つに過ぎないから、始めに聞いた時は話半分だったけれども。

様子見に一度交戦を試みて、データ収集を済ませて戻る。
それが今回の予定だった。

けれども、その目論見は大きく狂わされた。
相手はバリトラと、その傍に居る大きな猫。
『一人と一匹』と油断が働いたのか、ディノやティルダを相手取った時のダメージが蓄積していたのか
向こうに先手を取られた僕達は、データを取る間も無くあっさり蹴散らされた。

『見た目で相手を判断してはならない』

小さい体の割に異常な重さを誇るバリトラの拳を何度も腹に受けながら、この島の最たる鉄則が頭の中を駆け抜けた。
意識の遠ざかる中、最後に一瞬だけ見えた少年の顔が落胆に満ちていたのを記憶している。


話し合った結果、僕達は少しの準備期間を置く事にした。
あらゆる作戦を、装備を、体調を、万全の状態にした上で再び挑む。
前回のような油断は許されない。

『この島は永遠に物語を紡ぎ続ける』―――バリトラの言葉を思い返す。
彼を倒さない限り、『制御装置』によってこの島は再び『物語』を繰り返すだろう。

僕の、仲間達の、この島に来た大勢の人生は全て、
彼の老後を潤す娯楽だというのか。

人の人生を、命の営みを、何だと思っているんだ。

沸々と込み上げる感情を胸の奥に沈め、遺跡の奥へと歩を進める。
今一度彼に挑む為の、これが最たる近道と信じて。
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髭が無いのは子供時代だからです、多分。
装備が貧弱な時はLv上げ支援中なので
よーく可愛がってあげて下さい(・・・)
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