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Posted by - 2018.07.18,Wed
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Posted by オウミ・イタドリ (544) - 2010.01.20,Wed
数日ぶりの遺跡外は、いつもより少し浮き足立っていた。
暦が新しい年に切り替わる、丁度その日だったらしい。

今晩の夕食を少し豪華な内容にしようと思い立ったのは、
拠点の修道院跡に戻った時だった。

新年会と、祝勝会も兼ねている。
アルテイシアさんにも準備の手伝いを頼んでみよう。
市場に赴いて買ってくる予定の品物を、さっそくメモ帳にまとめていく。

するべき事は山積みだった。
いつも通り次の探索に向けた準備もあれば
ハーブや野菜を育てる為の土いじりもしっかり予定に入っている。

そうだ、あの場所にも一度戻らなくては。
ギルドに加わる前、長らく拠点にしていた小さな小屋だ。

小屋の傍には畑がある。
今までそこで育てていた作物を何種類か、修道院跡でも育ててみようと考えていた。
備蓄してある作物の種は、小屋の倉庫にまだ残されている。
あそこから何種類か選定してこちらに持ってこなければ。
食べられる野菜に限らず、花の種も少し用意したい。

のんびりしていられない、急いで買い物に出なければ…

ちくり。
慌てて部屋を出ようとした時、左手に僅かな痛みが走る。

不用意に左手をかけた場所は、木製の棚の角だった。
随分と古い物だったのか、角が痛んで木の部分がささくれ立っている。
ちょうどその棘棘した部分に触れてしまったらしく、小さな傷ができていた。
棘が刺さっていないか確かめようと、まだ血の滲む傷に触れる。

―――目の前の傷は、指でなぞるうちに一瞬で塞がった。

手のひらの上には、少しだけ滲み出た血ばかりが残っている。
血を拭い、一度切れたはずの場所を触る。何もない。
木の棘で引っかかれてぱっくり開いたはずの皮膚は、すでにしっかりと結合していた。

遺跡内で受けた大量のマナ。
それがもたらす治癒力の恩恵を、まだ少し引きずっていたのだと気づく。
人間の自然治癒力だけでは決して起こり得ない現象。
その不自然さに、マナの怖さを改めて垣間見た思いだった。
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