ここは非同期型ネットゲーム「False Island」参加キャラクター関連ブログです。PL視点中心につきご注意下さい。
Posted by オウミ・イタドリ (544) - 2010.01.13,Wed
砂地に入った時、ひょっとしてあの虫に遭うんじゃないだろうかと
なんとなく嫌な感じはしていた。
そして目の当たりにしたのは、大きな百足と蠍と蚯蚓のセット。
毒液やら毒針やら体当たりの攻撃から逃げ回りながら
ああ僕の勘もまんざら馬鹿にしたものじゃないなと
頭の片隅で妙に冷静な自分がそんな感想を抱いていたのだけど
嫌な事に限って勘が冴えるのは、さすがに我ながらどうかと思う…
そして明日も砂地を渡る。
願わくば、もう毒液まみれの洗濯物と格闘せずに済みますよう。
…結構洗うの大変なんだよね、あれ…
なんとなく嫌な感じはしていた。
そして目の当たりにしたのは、大きな百足と蠍と蚯蚓のセット。
毒液やら毒針やら体当たりの攻撃から逃げ回りながら
ああ僕の勘もまんざら馬鹿にしたものじゃないなと
頭の片隅で妙に冷静な自分がそんな感想を抱いていたのだけど
嫌な事に限って勘が冴えるのは、さすがに我ながらどうかと思う…
そして明日も砂地を渡る。
願わくば、もう毒液まみれの洗濯物と格闘せずに済みますよう。
…結構洗うの大変なんだよね、あれ…
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Posted by オウミ・イタドリ (544) - 2010.01.13,Wed
チームを組んで初めてこなした探索は、大きなトラブルも無く無事に終わった。
誰も大きな怪我をした様子もなくて何よりだ。
つい先日、このギルドに協力すると決まった頃
ジャンニさんからは「ベテラン」なんて言われてしまったけれど
今の僕にその評価はひどく分不相応なもので
とりあえず否定させてもらった。
記憶が戻り始めてから、槍の扱いは少しずつ思い出し始めたけれど
それは今まで僕がおぼろげに覚えていた
『型』や槍の手入れの方法に毛が生えた程度の微々たる内容でしかなくて
記憶の復活と共に腕前がめざましく上達した!…という劇的な展開は
とても望めそうな感じがしない。
ならば遺跡探索に関するノウハウはどうかといえば
遺跡が以前と変わっている上に僕の記憶が曖昧である以上、
これもあまりアテにはできなかった。
僕のうろ覚えを頼る位なら、アクエスくんに尋ねる方が遥かに確実だと考えている。
―――というワケで、現在ギルドに集った面々の中で
僕に何か目立つ取り柄があるとすれば、おそらく皆の食事を作る程度のものなんだけど
…このままではいけないな、もっとしっかりしよう。
誰も大きな怪我をした様子もなくて何よりだ。
つい先日、このギルドに協力すると決まった頃
ジャンニさんからは「ベテラン」なんて言われてしまったけれど
今の僕にその評価はひどく分不相応なもので
とりあえず否定させてもらった。
記憶が戻り始めてから、槍の扱いは少しずつ思い出し始めたけれど
それは今まで僕がおぼろげに覚えていた
『型』や槍の手入れの方法に毛が生えた程度の微々たる内容でしかなくて
記憶の復活と共に腕前がめざましく上達した!…という劇的な展開は
とても望めそうな感じがしない。
ならば遺跡探索に関するノウハウはどうかといえば
遺跡が以前と変わっている上に僕の記憶が曖昧である以上、
これもあまりアテにはできなかった。
僕のうろ覚えを頼る位なら、アクエスくんに尋ねる方が遥かに確実だと考えている。
―――というワケで、現在ギルドに集った面々の中で
僕に何か目立つ取り柄があるとすれば、おそらく皆の食事を作る程度のものなんだけど
…このままではいけないな、もっとしっかりしよう。
Posted by オウミ・イタドリ (544) - 2010.01.13,Wed
遺跡の中は、僕の覚えているそれとだいぶ違う姿だった。
単に僕の記憶違いなだけかもしれないけれど。
…正直、まだ自分で自分の記憶がアテにならない。
遺跡が現れたという情報が島中を巡るのと頃合いを同じくして
それまで何の疑問も無く島で過ごしていた僕の頭に
沢山の「記憶」が戻ってきた。
それは視界が急に大きく開けたように、全てを一気に思い出す
…というハッキリした変化ではなく
まるで何かしらひらめきや思いつきを得た時のように
途切れ途切れの想い出が、時折頭に降って湧いてくる―――そんな感じだ。
今もまだ時々、ぽつりぽつりと忘れていた事が頭の中に蘇ってくる。
実感の伴わない記憶ばかりが増えていくこの感覚は、
正直あまり気持ちの良いものではない。
久しぶりに来島して声をかけてくれたアクエスくんの事も、
申し訳ない事に最初はすっかり忘れていた。
再会直後に名前を呼ばれて、普通に驚いてしまった程度には。
その後、しばらく言葉を交わしてようやく思い出す事ができたけれども
彼がこちらの記憶している姿よりずっと成長していた事実に
再び驚かされる羽目になってしまった。
どうやらこの島と外界は、時間の流れがズレているらしい。
いつか僕がこの島を出たら、皆はどうなっているのだろう
――― ・・・『皆』?
・・・・・・あれ?
僕は―――ここに来るまで、何をしていたんだ・・・?
単に僕の記憶違いなだけかもしれないけれど。
…正直、まだ自分で自分の記憶がアテにならない。
遺跡が現れたという情報が島中を巡るのと頃合いを同じくして
それまで何の疑問も無く島で過ごしていた僕の頭に
沢山の「記憶」が戻ってきた。
それは視界が急に大きく開けたように、全てを一気に思い出す
…というハッキリした変化ではなく
まるで何かしらひらめきや思いつきを得た時のように
途切れ途切れの想い出が、時折頭に降って湧いてくる―――そんな感じだ。
今もまだ時々、ぽつりぽつりと忘れていた事が頭の中に蘇ってくる。
実感の伴わない記憶ばかりが増えていくこの感覚は、
正直あまり気持ちの良いものではない。
久しぶりに来島して声をかけてくれたアクエスくんの事も、
申し訳ない事に最初はすっかり忘れていた。
再会直後に名前を呼ばれて、普通に驚いてしまった程度には。
その後、しばらく言葉を交わしてようやく思い出す事ができたけれども
彼がこちらの記憶している姿よりずっと成長していた事実に
再び驚かされる羽目になってしまった。
どうやらこの島と外界は、時間の流れがズレているらしい。
いつか僕がこの島を出たら、皆はどうなっているのだろう
――― ・・・『皆』?
・・・・・・あれ?
僕は―――ここに来るまで、何をしていたんだ・・・?
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髭が無いのは子供時代だからです、多分。
装備が貧弱な時はLv上げ支援中なので
よーく可愛がってあげて下さい(・・・)
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