ここは非同期型ネットゲーム「False Island」参加キャラクター関連ブログです。PL視点中心につきご注意下さい。
Posted by オウミ・イタドリ (544) - 2007.06.19,Tue
『母さんすみません、前回は嘘をつきました。
何が起きても驚かないだろう、と前回の手紙には書きましたが
あの後で毒百足の不意打ちをくらって、大慌てする羽目になりました。
ここ2~3日の間にひっかけられた毒液を洗い流そうと、上着を洗濯した直後の襲撃です。
例によって彼らに人語を話す知能が備わっている事は知っていたので
一瞬目があった時、戦いの無意味さを訴えるべく精一杯に懇願の眼差しを向けましたが
「惚れちゃいそう」とか意味のわからない事を言って襲ってきました。
反射的に渾身の一撃をお見舞いしてしまいましたが…
それにしても、彼らはどこまで人の空気を読まないんでしょうか。
抵抗の甲斐あって、なんとか襲撃を退けたかと思えば
最後の最後で毒液を撒き散らされる始末。
おかげで洗いたての服は台無し、傷口の痺れはまだ取れません。
幸い痺れの方は症状も軽く、明日には引きそうな感じですが。
しかし僕らの故郷と同様、この島でも百足が害虫と呼べる存在である事に変わりはないようです。
会話は出来ても対話は不能と思い知ったので、今度出会ったら容赦はしないつもりでいます。
でないと、あの調子では僕の方が食われそうだから…
だいぶ疲れてきたし、新しい魔法陣も見つけたので
明日は程良い頃合で一旦外に出ようと思います。』
何が起きても驚かないだろう、と前回の手紙には書きましたが
あの後で毒百足の不意打ちをくらって、大慌てする羽目になりました。
ここ2~3日の間にひっかけられた毒液を洗い流そうと、上着を洗濯した直後の襲撃です。
例によって彼らに人語を話す知能が備わっている事は知っていたので
一瞬目があった時、戦いの無意味さを訴えるべく精一杯に懇願の眼差しを向けましたが
「惚れちゃいそう」とか意味のわからない事を言って襲ってきました。
反射的に渾身の一撃をお見舞いしてしまいましたが…
それにしても、彼らはどこまで人の空気を読まないんでしょうか。
抵抗の甲斐あって、なんとか襲撃を退けたかと思えば
最後の最後で毒液を撒き散らされる始末。
おかげで洗いたての服は台無し、傷口の痺れはまだ取れません。
幸い痺れの方は症状も軽く、明日には引きそうな感じですが。
しかし僕らの故郷と同様、この島でも百足が害虫と呼べる存在である事に変わりはないようです。
会話は出来ても対話は不能と思い知ったので、今度出会ったら容赦はしないつもりでいます。
でないと、あの調子では僕の方が食われそうだから…
だいぶ疲れてきたし、新しい魔法陣も見つけたので
明日は程良い頃合で一旦外に出ようと思います。』
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Posted by オウミ・イタドリ (544) - 2007.06.11,Mon
『母さん、お元気ですか。
この島に着いてから経験する事は驚愕に値する内容が殆どで
僕の感覚も少し麻痺してきました。
今なら、例え何が起きても驚かないかもしれません。
ここで目にする自然は一見当たり前のようでいて実は全然当たり前じゃなく
(そもそも建物内に空がある時点で充分に不自然です。
いや、もはや此処が建物の中だという認識さえ疑わしいけど…)
そこに息づく生物達もまた、奇妙な生態を持っているようです。
例えば…ここ数日、僕がこの島で最もよく出くわすのは百足です。
ただ、母さんがよく火箸でつまんで焼き殺していたアレとは全然違います。
とても大きく凶暴で、更に人間をも襲います。
何より度肝を抜いたのは、虫なのに僕らの言葉を話す事でしたが
残念ながら、コミュニケーションで襲撃を免れた試しはありません。
口は達者だけど、相手の空気を読む力に欠けているみたいです。
ただし、自分が嫌がられてる自覚はある様子でした。
せめて毒液を撒き散らすのだけでもやめれば良いのに。
さて、長くなりましたが今日はこの辺で。
探索開始から連日毒百足に追い回され、少し疲れてきました。
そろそろこの砂地から抜け出せれば良いのだけど。』
この島に着いてから経験する事は驚愕に値する内容が殆どで
僕の感覚も少し麻痺してきました。
今なら、例え何が起きても驚かないかもしれません。
ここで目にする自然は一見当たり前のようでいて実は全然当たり前じゃなく
(そもそも建物内に空がある時点で充分に不自然です。
いや、もはや此処が建物の中だという認識さえ疑わしいけど…)
そこに息づく生物達もまた、奇妙な生態を持っているようです。
例えば…ここ数日、僕がこの島で最もよく出くわすのは百足です。
ただ、母さんがよく火箸でつまんで焼き殺していたアレとは全然違います。
とても大きく凶暴で、更に人間をも襲います。
何より度肝を抜いたのは、虫なのに僕らの言葉を話す事でしたが
残念ながら、コミュニケーションで襲撃を免れた試しはありません。
口は達者だけど、相手の空気を読む力に欠けているみたいです。
ただし、自分が嫌がられてる自覚はある様子でした。
せめて毒液を撒き散らすのだけでもやめれば良いのに。
さて、長くなりましたが今日はこの辺で。
探索開始から連日毒百足に追い回され、少し疲れてきました。
そろそろこの砂地から抜け出せれば良いのだけど。』
Posted by オウミ・イタドリ (544) - 2007.06.03,Sun
『父さん、ついに僕も本格的に探索者の仲間入りです。
そういえば出発前の事ですが
一人でボンヤリしていたら見ず知らずの人から励ましの言葉をもらいました。
長いこと見知らぬ場所を一人で歩んできたけれど、何処でも人の情けは暖かく身に染みますね。
こんな風に良くしてくれる人達の役に立てる事が何かあれば良いのだけど
残念ながら今の僕では、自分を守るのが精一杯です。
こんな調子じゃ、父さんには全然及びませんね。
探索の方は現在三日目に突入しました。
ひとまず森や水場を避けて奥へ踏み入ったけれど、特に成果は無し。
いきなり周囲に差をつけ宝物発見!…なんて物語的な展開は、
残念ながら今の所期待できそうにありません。
明日もひとまず、この辺の砂地を先へ進んでみるつもりです。
探索開始からたった三日、ほんの少し遺跡内部の奥へ進んだだけにも関わらず
物騒な気配は確実に、急激に濃くなってきています。
どうか僕の不安が杞憂に終わりますように。
―――と祈ったにも関わらず、さっきからやたらと毒百足に好かれています。
探索日数二桁も達成していませんが、ちょっぴり心が挫けそうです。』
そういえば出発前の事ですが
一人でボンヤリしていたら見ず知らずの人から励ましの言葉をもらいました。
長いこと見知らぬ場所を一人で歩んできたけれど、何処でも人の情けは暖かく身に染みますね。
こんな風に良くしてくれる人達の役に立てる事が何かあれば良いのだけど
残念ながら今の僕では、自分を守るのが精一杯です。
こんな調子じゃ、父さんには全然及びませんね。
探索の方は現在三日目に突入しました。
ひとまず森や水場を避けて奥へ踏み入ったけれど、特に成果は無し。
いきなり周囲に差をつけ宝物発見!…なんて物語的な展開は、
残念ながら今の所期待できそうにありません。
明日もひとまず、この辺の砂地を先へ進んでみるつもりです。
探索開始からたった三日、ほんの少し遺跡内部の奥へ進んだだけにも関わらず
物騒な気配は確実に、急激に濃くなってきています。
どうか僕の不安が杞憂に終わりますように。
―――と祈ったにも関わらず、さっきからやたらと毒百足に好かれています。
探索日数二桁も達成していませんが、ちょっぴり心が挫けそうです。』
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髭が無いのは子供時代だからです、多分。
装備が貧弱な時はLv上げ支援中なので
よーく可愛がってあげて下さい(・・・)
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